ネコちゃんが7才以上になったら・・・
WHEN THE CAT TURNS SEVEN YEARS OLD
7才以上になったら
TURNS SEVEN YEARS OLD
いつまでも健康でいるためには飼主様の意識と早期発見が重要です。
水戸動物病院の高齢猫へのサポート体制
SUPPORT SYSYTEM TO THE OLDER CAT
高齢猫のための検査メニュー
・シニア検診
医療機器
検査・治療機器
・レーザー治療器(関節炎や創傷の早期回復に)
・血液検査
・レントゲン(FCR:すぐにできあがるので負担をかけずにすむ)
・超音波(痛みもなく、体には負担を与えない検査)
検査・治療機器
・麻酔器
気管支や肺が悪い子にも良い。膨らませ方が優しいので負担が少ない。微妙な調節ができるため、1頭1頭に合わせた細やかな対応が可能です。
・血管シーリングシステム(手術時間が短く済む)
技術
ネコちゃんは高齢になると、骨折などの場合には骨や関節がくっ付きにくくなっています。
そんな場合に当院では、PRP、海綿骨移植、サイトカイン治療などを行いながら手術や処置を行っています。
関節炎
こんな症状ありませんか?
あまり動かない
グルーミングを
しなくなる
怒りやすくなる
階段の昇り降りが
できない
あまり遊ばない
7歳以上になったら注意してあげたいネコちゃんの病気
NOTE TO ILLNESS
乳腺腫瘍
乳腺組織に”しこり”が発生する病気です。猫の乳腺にできる腫瘍はほとんどが悪性で、腫瘍部の炎症や潰瘍形成、リンパ節や肺などへの転移がよくみられます。
関節炎
関節の軟骨が磨り減っていくことにより起こる関節の疾患です。痛みにより、移動を嫌がり、階段や高い所への昇降ができないなどの症状が出ます。
口内炎
猫では、舌、歯肉、粘膜と口の中全体に炎症がおよび、慢性化し治りにくい病気の一つです。口臭の原因となるばかりでなく、激しいヨダレや痛みによる食欲不振、口の周りを触られるのを嫌がるなどの症状がみられます。
腎不全
腎臓の機能が低下すると、体内の老廃物が尿として体外に排泄されにくくなります。初期は無症状ですが、進行すると多飲多尿、食欲不振、嘔吐などの症状が現れ、末期には痙攣などの尿毒症症状がでてきます。
膵炎
一般的に無症状で進行することも多く、食欲不振、元気消失、嘔吐、下痢など症状が特異的でないため、見つけにくい病気です。猫では三臓器炎といって、膵炎、胆管肝炎、腸炎が併発し重篤化することがあります。
甲状腺機能亢進症
身体の新陳代謝をコントロールする、甲状腺ホルモンの過剰分泌による病気です。よく食べるわりには痩せていく、活動的で落ち着きがなく呼吸が速い、水をよく飲むなどの症状が現れます。