こんにちは。 動物看護士の藤島です。
最近は急激に気温が下がったので、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか?
夏の暑い時期と比べると、人間も動物も食欲が出てくる季節ですね。
そこで、今日は“犬猫の食事”について書いてみようと思います。
元気があって食欲もあることはとても良いことだと思います。
しかし、そこで大切になってくることは食事の量と体重の関係です。
動物たちの食べている姿はとても愛らしく幸せそうで、ついついもっと与えたいという気持ちになってしまいますよね。
しかし、人間も好きなものを好きなだけ食べてしまうと太ってしまうように、わんちゃんねこちゃんたちも同じで給餌量が多かったり、おやつや人間の食べ物をほしがるままに与え続けていると、肥満や肥満による病気にかかってしまうこともあるのです。
“どのくらい与えればいいのか?”、という質問をされることがよくあります。
ほとんどのフードには裏面に体重にあった1日の給餌量が記載されています。
この記載されている量を基準に、その子の運動量や生活に合わせて適切な量を見つけていくことが大切です。
また、去勢&避妊手術を受けたわんちゃんねこちゃんは、より太りやすくなる傾向があるので注意が必要です。
そんな子たちには、去勢&避妊をした子たち用のフードもありますのでおススメです!
そして、わんちゃんとねこちゃんの大きな違いは運動です。
わんちゃんの場合は運動をすることでダイエットすることも可能ですが、ねこちゃんは運動で痩せさせるのは難しいので、食事の量で管理をしていく必要があるのです。
病院では、体重管理用・減量用など様々な種類のフードをご用意しています。
わんちゃんねこちゃんたちの体重管理や肥満対策でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。