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動物看護師の仕事3

2014/11/28

こんにちは。動物看護師の石井です。                                                                   だんだんと寒さが本格的になってきましたが、みなさんいかがおすごしでしょうか。 早いもので今年も残すところ1か月となりました。 冬支度やクリスマス、新年を迎える準備など、忙しくなってきますね。                                                        そのような中でも忘れてはいけない、今年中にやっておきたいことの一つが大掃除ではないでしょうか。

今回は私たちスタッフが日頃行っている院内の掃除の一部を紹介します。 当院の床をよくご覧になってみてください。病院でよくみられるつるつるした床ではなく、でこぼこしています。整形疾患や高齢で来院されるワンちゃんが多い当院の床は、そういった子たちが足を滑らせたりしないように配慮したものとなっています。

毎日午前・午後の診察終了後にすみずみまで掃除機、モップをかけていますが、少しずつ汚れが溝にたまってしまいます。 そこで定期的に普段とは別の方法で床掃除を行っています。 まず、バケツに水と洗剤を適量入れてタワシを浸します。そのタワシで床を磨いていきます。しつこい汚れはなかなか落ちにくいので何度も何度もこすります。最後にタオルでしっかり汚れや泡を拭き取っていきます。 この作業を、待合室から受付、診察室、処置室、入院室まで全フロア行います。 結構な重労働で時間も手間もかかります。そのため手術の入っていない日の午前の診察終了後から午後の診察開始までの時間を利用して行うことがほとんどです。 入社したての頃はこれを行うたびに翌日筋肉痛になっていましたが、もうすっかり慣れました。大変な作業ですが、キレイになった床をみるととてもすっきりします。

病院に限らず、やはり清潔さというのはどこでも重要視されますよね。 動物病院には室内飼い・外飼い・お散歩帰りの子・よだれを垂らしてしまう子や排泄・嘔吐してしまう子など、様々な子たちが来院するため汚れることもしばしばあります。 しかしそれを言い訳にせず、常に清潔で皆さんが気持ちよくいられる空間をつくっていきたいと思っています。