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看護師ブログ

NURSE BLOG

待合室での過ごし方

2014/06/02

こんにちは。動物看護士の石井です。                                                      日中は汗ばむ季節となりましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?                                                             狂犬病予防接種、ノミ・ダニ予防、フィラリア予防が始まる4~6月は一年で病院が一番混みあう時期でもあります。

病院には様々な理由で様々な年齢・性格の子が来院されます。                                                         予防接種をしにきた健康な子、病気で弱っていて通院している子、生まれて初めて病院に来た生後間もない子など、、、。 そこで今回はたくさんのワンちゃんネコちゃんが出入りするこの季節にちなんで、待合室の過ごし方についてお話します。

来院の際、ワンちゃんはリードをつけるかキャリーケースに入れましょう。                                                 ネコちゃんはキャリーケースや洗濯ネット等に入れましょう。                                                              いつもと違う環境のため、動物たちは緊張していることが多いです。普段おとなしい子やお利口な子でも、何かの刺激で飼い主様も予想のつかない行動をとる場合があります。いつでもコントロールできるようリードは短めに持ち、離さないでください。ケースに入れている子は出さないようにお願いします。

人も動物も大好きで誰にでも近寄って挨拶したがるわんちゃんも多くいますが、病気や怪我でナーバスになっている子や他の動物が苦手な子もたくさんいます。恐怖心を与えて病院嫌いにさせてしまったり、興奮させて容態が悪化することもあります。また、感染症のリスクも高まります。なるべく動物同士近づけないようにしてください。 また、小さなお子様をお連れの方は、お子様が怪我などされない為にも目をはなさず、むやみに動物に触れないようお気をつけください。

吠えて鳴きやまない、落ち着かない場合はお外や車内でお待ちいただいてかまいません。その際は「外(車)にいます。」と一声かけていただければ、順番がきましたらお呼びいたします。 暑くなってきましたので、熱中症にならないようお気をつけください。

もし、院内で排泄をしてしまったら遠慮なくスタッフにお声かけください。こちらで処理・消毒いたします。血尿や下痢の場合には、尿・糞便検査を行う場合もあるのですぐに片づけずに必ずスタッフにお声かけいただくようお願いします。

なるべくお待たせする時間が短くなるようスタッフ一同努めてまいりますので、トラブルのない安心できる環境作りにご協力お願いいたします。